12月に、3歳の子どもと一緒にドイツ東部の街ドレスデンを訪れました。ドレスデンは1434年から続く世界最古級のクリスマスマーケット「シュトリーツェルマルクト」で知られ、この時期はクリスマスムード一色となります。12月のドレスデンは、クリスマスマーケットを目的に訪れる旅行者も多く、冬のヨーロッパ旅行におすすめの街です。
この記事では、実際に子連れで歩いたドレスデン旧市街の観光ルートや、クリスマスマーケットの様子、3歳児連れで感じた注意点を紹介します。
ドレスデンは子連れ旅行におすすめ?
子連れおすすめ度
★★★★☆(4 / 5)
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 街歩きのしやすさ | ★★★★☆ |
| 子どもの楽しさ | ★★★★☆ |
| ベビーカー | ★★★★★ |
| 食事・休憩 | ★★★★☆ |
総合的には、3歳児連れでも非常に観光しやすい街でした。旧市街がコンパクトで、徒歩圏内に見どころが集まっているため、小さな子どもでも無理なく楽しめます。
子連れおすすめポイント
- 旧市街がコンパクトで徒歩観光できる
- クリスマスマーケットに子ども向け施設が多い
- 中世の美しい街並み自体が楽しめる
注意点
- 石畳あり
- 冬は日中でもかなり冷える
- クリスマスマーケットは混雑する
- クリスマス当日はマーケットはお休み(イヴも短縮営業)
ドレスデンへのアクセス・駐車場情報
私たちはベルギーから自家用車で出発。途中、エアフルトに一泊してからドレスデンに入りました。(エアフルト→ドレスデンは約2時間半)
ヨーロッパ西部から車でドレスデンに入る場合、エアフルトでの中間泊はおすすめです。こじんまりとした街ですが、静かで落ち着いていて、中心部でも宿泊費用が安かったです。また、街の中心にスーパーマーケットが入った大きなショッピングモールもあるので食料にも困りませんでした。
ドレスデンでは街の中心部のHampton by Hilton Dresden City Centreに1泊しました。チェックイン開始前に到着したため、ホテルの駐車場に車をとめて、荷物を預けてから観光に出発しました。
このホテルに実際に宿泊してみて、子連れ旅行にはとても便利なホテルだと感じました。清潔感があり、客室も広めで快適でした。朝食も宿泊料金に含まれているうえにとってもお手頃!また、市内中心部に位置していて、どの観光地にも徒歩でアクセス可能でした。
ドレスデン観光モデルコース(半日〜1日)
午前:クリスマスマーケット
シュトリーツェルマルクト
クリスマスマーケットは、夜のほうがイルミネーションが綺麗で雰囲気も良いのですが、特に人気のマーケットは夜の人混みが本当にすごくて、身動きをとるのも難しくなるし、ベビーカーはほとんど使用できなくなります。
そのため我が家はクリスマスマーケットに行くときはできるだけ夜を避けて昼間に行くようにしています。
ドレスデンでも朝10時半ごろにマーケットに到着。この時間だとまだあまり人が多くなくて、ベビーカーでも十分に歩けたし、写真撮影もたくさんできました。
規模は想像していたよりも小さかったけれど、雰囲気が非常に可愛くて、子ども向けの乗り物があったり、お菓子作りの体験コーナーがあったりと、子どもが楽しめるような工夫がされたマーケットだと思います。ヨーロッパのほかのマーケットと比べても、ここはかなり子どもにおすすめですよ!
我が家は大人も子どももクリスマスマーケットの屋台で食べる食べ物が大好きで、色々と食べてきました!
まずはホットココアを注文しカップをゲット。

次に、この豚さんのお店でポークバーガーをいただいて、

その後この牛さんのお店でビーフバーガーをいただきました!

お肉が柔らかくて、かかっているソースも美味しくてほっぺたが落ちそうでした~😍😍😍
また、ドレスデンは伝統的なシュトレンが有名で、マーケットにもシュトレンのお店が沢山でていましたよ!
試食ができるお店がいくつかあったので、美味しいシュトレンを試食させてもらって大満足でした💕
子どもが楽しめたポイント
娘はホットチョコレートが大好きなので、クリスマスマーケットではいつも頼んでいます。娘は喜び、私は限定カップをゲットできるので一石二鳥ですよね!
屋台のクリスマス装飾も凝っていて豪華なので、娘は指をさして、「あ、トナカイさんだー!」などと喜んでいました。また、ソーセージやバーガー、ポテト、スイーツなど、食べ物も子ども好みのものばかりなので最後まで大興奮の娘でした。
小さな観覧車もあって乗りたがっていたけど、寒い中並ぶのは行列があまりにも長かったし、我が家は断念。待つことが苦手じゃない場合は乗ったら大喜びするだろうな~と思いました。
あと、子ども用の手編みのセーターのお店がでていたからそちらも購入。ペルーの伝統的なデザインらしく、個性的で娘がとっても気に入っていました。

12時をすぎたあたりから、どんどんと人が多くなってきて、ベビーカー&犬連れには移動の導線確保が難しくなってきたのでマーケットをあとにしました。
クロイツカム ドレスデン
あまりに寒すぎるので、マーケットから徒歩数分の場所にあるショッピングモールで休憩することに。
ショッピングモールの入り口付近に、バウムクーヘンが有名だというおしゃれなカフェがあったので、ここでバウムクーヘンを購入しました。本場のバウムクーヘンのお味はいかに!!と期待して食べたのですが、ちょっとパサパサしているかな…..そして思ったよりもあっさりしている…。3歳の娘には全くうけず、いらない、と言われてしまいました。日本のバウムクーヘンのほうがしっとりしていて、我が家は好みかも。
でも、バウムクーヘン以外にも美味しそうなケーキがたくさんあったから、今度はケーキを食べながらカフェでゆっくりお茶してみたいな。(24日は短縮営業だったので我が家はカフェ利用はできませんでした。)


そのあとは、モールの中のスーパーで娘のおやつを買ったり、安定のdmでお買い物したり~
午後:旧市街散策
ノイマルクト広場(Neumarkt)
お腹もいっぱいになったし、モールで少し休憩もできたので旧市街の散策に向かいます。
旧市街散策のスタート地点はノイマルクト広場から。先ほどのモールから徒歩5分くらいです。
ここでも小さなクリスマスマーケットをやっていました。ここで、焼き栗が売っていたので購入して食べながら街歩きをすることに。焼き栗って美味しいですよね。我が家は売っているのを見るとどこでもつい購入してしまします。

聖母教会
中世の街並みと調和した美しい教会です。我が家は犬連れのため中には入りませんでした。

君主の行列
約100メートル続く巨大なマイセン磁器タイルの壁画。
実際に見ると、写真で見るよりもずっと長く感じます!圧巻です!

ドレスデン城周辺散策
我が家は中には入らず、外観のみ見学しました。
個人的には、このドレスデン城周辺の景色が一番好きで、印象に残りました。
まるで中世にタイムスリップしたかのように、趣深い景色でした。



ツヴィンガー宮殿周辺散策
ここも、中には入らず外観&中庭の散策のみで楽しみました。
中庭には無料で入れて、写真撮影にはぴったり。我が家は子どもも犬もいるため、観光は基本的に散策が中心になります。
建築には全く詳しくないのですが、バロック建築の素敵な建物で、深い歴史を感じますね。
どこを撮っても写真映えします。


この時点で17時前。そろそろ暗くなってきたので、歩いてホテルに帰りました。ヨーロッパの冬は日照時間がとても短いのです。
この日はクリスマスイヴだったため、ほとんどのお店が14時で閉店してしまっていました。
夕ご飯どうしようか…..と思っていたのですが、Googleで調べて評価の高かった中華料理のお店はこの日も通常営業しているとのこと。ということで、夕飯は中華料理をテイクアウトしてホテルのお部屋でいただきました。
このテイクアウトした中華料理屋さんがボリューム満点でコスパもよく、味もばっちりだったのでシェアしますね!
China Restaurant China Zeit 食光餐厅
世界最古級!ドレスデンのクリスマスマーケット「シュトリーツェルマルクト」
ドレスデンを冬に訪れるなら、絶対に外せないのが「シュトリーツェルマルクト(Striezelmarkt)」です。
1434年に始まったとされるこのクリスマスマーケットは、約600年の歴史を持つ世界最古級のクリスマスマーケットとして知られています。毎年11月末からクリスマスイブ頃まで開催され、歴史ある旧市街が温かなイルミネーションとクリスマスの装飾で彩られます。
会場には、木製のクリスマスピラミッドや大きなクリスマスツリー、かわいらしい屋台が並び、歩いているだけでも中世のクリスマスの世界に入り込んだような雰囲気を味わえます。
特にドレスデン名物として有名なのが「シュトレン」。ドイツの伝統的なクリスマス菓子であるシュトレンを楽しめることから、シュトリーツェルマルクトという名前もこのお菓子に由来しています。
今回は12月に3歳の子どもと訪れましたが、きらびやかな街並みやメリーゴーランド、クリスマスならではの食べ歩きなど、子どもも大人も楽しめる魅力がたくさんありました。
ドレスデンのクリスマスマーケットはいつ開催?
毎年11月末頃から12月24日頃まで開催されます。
約600年の歴史を持つ世界最古級のクリスマスマーケットとして知られ、開催期間中はドレスデン旧市街全体がクリスマスの華やかな雰囲気に包まれます。
例年、11月末にオープニングセレモニーが行われ、巨大なクリスマスピラミッドの点灯や伝統的なイベントを楽しむことができます。
クリスマスイブ・クリスマス当日の営業には注意
私たちが訪れたのは12月24日のクリスマスイブでした。
ただし、ヨーロッパではクリスマスイブは日本のお正月のような特別な日で、多くのお店や施設が早めに営業を終了します。
ドレスデンのクリスマスマーケットも、12月24日は短縮営業となり、14時には閉まる屋台が多く、12月25日・26日は基本的に営業していません。
そのため、クリスマスマーケットを十分に楽しみたい場合は、12月23日以前の訪問がおすすめです。
子連れなら昼間の訪問がおすすめ
クリスマスマーケットといえば、夜のイルミネーションを思い浮かべる方も多いと思います。
実際、暗くなってからのマーケットはライトアップが美しく、幻想的な雰囲気を楽しめます。
しかし、子連れの場合は昼間の訪問がおすすめです。
夜になると観光客が一気に増え、人気のマーケットではベビーカーでの移動が大変になることがあります。
我が家は午前10時半頃に訪れましたが、まだ人が少なく、ベビーカーでもゆっくり歩くことができました。写真撮影もしやすく、3歳の子どもと一緒でも快適に楽しめました。
ドレスデンのクリスマスマーケットを子連れで訪れるなら、混雑する夜よりも、比較的空いている午前〜昼過ぎの時間帯を狙うのがおすすめです。
子連れドレスデン旅行で困ったこと・注意点
正直、困ったことはあまりにも寒かったことだけで、他は特に感じなかったように思います。
数々のヨーロッパ都市を旅してきましたが、ドレスデンはトップクラスに子連れ旅がしやすかったです。
ヨーロッパ特有の石畳がありますので、ベビーカーは重厚なものがおすすめ。でも、道はフラットなので困ることはありませんでした。
街の中心部にショッピングモールがあるのでトイレも利用できたし、今回はホテルを街の中心部にとっていたため、何かあればホテルに一回帰ってこられたのも助かりました。
ドレスデン観光でおすすめの服装・持ち物
12月のドレスデンは想像以上に寒いです。私たちは、極暖ヒートテック、極暖ズボン、厚手のダウンジャケット、手袋、ニット帽、貼るカイロをたくさん持参しました。また、雪もうっすら積もっていたため、滑りにくいブーツを履いていきました。あと、口元が出ていると寒さが増すように感じるため、マスクを着けていました。子どもにはネックウォーマーをつけて口元まで隠しました。
ドレスデン観光に必要な時間
クリスマスマーケットがある時期に訪れる場合は1泊2日、それ以外の時期に訪れる場合は半日でも主要な観光地はまわれると思います。ただ、教会や宮殿など、外観のみではなく入場してしっかりと内部見学をしたい場合は半日では全然足りないと思いますので1泊することをおすすめします。
特に子連れの場合、クリスマスマーケットは日中のほうがおすすめ。人気のクリスマスマーケットは、夜になると人混みが本当にすごいです!特にドレスデンのマーケットはスペースがそこまで広くないので、お昼過ぎの時間でもなかなか大変だったのに、夜に行ったらどれだけ混むのだろう?と考えてしまいました。
まとめ|3歳子連れでもドレスデンは楽しめる街だった
ドレスデンは、冬のヨーロッパらしい雰囲気を存分に楽しめる、とても魅力的な街でした。
特に、クリスマスマーケットは、歴史ある街並みと華やかなイルミネーションが融合した、ドレスデンならではの特別な体験でした。
子連れでの街歩きでは、寒さなど大変な部分もありましたが、旧市街はコンパクトで移動しやすく、クリスマスグッズやグルメなど、3歳の子どもでも楽しめるポイントがたくさんありました。
ドレスデンは、
- クリスマスマーケットを楽しみたい方
- 冬のヨーロッパ旅行を計画している方
- 子連れでも歴史ある街並みを楽しみたい方
におすすめしたい都市です。
今回の中欧周遊では、この後ポーランドのヴロツワフ、クラクフ、チェコのプラハへと旅を続けました。各都市の子連れでの楽しみ方や観光ポイントについても、順番に紹介していきます。