世界三大滝の一つ、ビクトリアフォールズを見てみたい!!最初に迷ったのが「ジンバブエ側とザンビア側、どっちから見るのがいいの?」ということでした。

せっかく行くなら両方見てみたい。でも4歳の子ども連れなので、移動や歩きやすさ、水しぶきなども気になります。

そこで今回は、実際に4歳の娘を連れてジンバブエ側・ザンビア側の両方を訪問

「景色」「子連れの歩きやすさ」「濡れ方」「所要時間」「4歳児の反応」などを実体験ベースで比較します。

結論:時間が許すなら両方がおすすめ!でも、どうしてもどちらか一方しか行けないならジンバブエ側へ!

ビクトリアフォールズとは?

ビクトリアフォールズは、アフリカ南部のザンベジ川にある世界最大級の滝です。

ジンバブエとザンビアの国境に位置していて、滝の幅は約1.7km。最大落差は約108mにもなります。

現地では「雷鳴の轟く水煙」という意味を持つ、**「モシ・オア・トゥニャ(Mosi-oa-Tunya)」**という名前でも呼ばれています。

イギリスの探検家デイヴィッド・リヴィングストンが1855年にこの滝を訪れ、当時のイギリス女王ヴィクトリアにちなんで「Victoria Falls」と名付けられました。

ビクトリアフォールズの大きな特徴は、ジンバブエ側とザンビア側の両方から滝を見ることができること。

同じ滝ですが、見る場所によって景色や迫力が大きく異なります。

ジンバブエ側では滝を正面から広く眺めることができ、ザンビア側では滝により近い場所から迫力を感じられるのが特徴です。

そのため、「ジンバブエ側とザンビア側、どっちに行くべき?」と迷う人も多い場所。

私たちは今回、4歳の娘を連れてジンバブエ側・ザンビア側の両方を訪れてみました。

実際に両方行ってみて分かった、それぞれの違いや4歳児連れでの観光のしやすさを、この記事で詳しく紹介します。

結論!ジンバブエ側とザンビア側、どっちがおすすめ?

ジンバブエ側ザンビア側
景色⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
滝の全体像
滝との距離
水しぶき多い多い
子連れ
歩きやすさ
スリル
滝をじっくり見る
4歳児とのおすすめ度⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐

上記より、結論:時間が許すなら両方がおすすめ!でも、どうしてもどちらか一方しか行けないならジンバブエ側へ!

ジンバブエ側は16の展望ポイントから滝を正面から眺められるのが強み。一方、ザンビア側は滝により近い場所から見ることができるため迫力満点。また、Angel’s Pool/Devil’s Poolに入れるなど、ザンビア側には独特の体験があります。

ジンバブエ側からビクトリアフォールズを見てみた

ジンバブエ側の入口までどうやって行った?

宿泊していたロッジに、ガイド兼ドライバーさんに迎えに来てもらい車で約10分、ジンバブエ側のビクトリアフォールズの入り口に到着しました。入り口に駐車場とチケットブースがありました。

ジンバブエで過ごした2泊3日の間は、空港送迎から滝観光のガイド、ドライバーまですべて同じ方に担当していただきました。

余談ですがこの入り口付近、バブーと呼ばれる大型の猿がたくさんいて、娘が持っていたカップケーキに向かって襲い掛かってきました。くれぐれも猿の前で食べ物を見せないように、注意してください!!

いざビクトリアフォールズへ!

チケットを見せて入場すると、1~16番と番号のふられたビューポイントがあるため、迷わずにすべて回ることができます。私たちは1~16の順番に、約2時間かけてビューポイントをすべてまわりました。

最初に、ガイドさんからビクトリアフォールズについての歴史や説明がありましたが、それ以外はビューポイントを一つ一つまわっていって写真を撮っていくだけだったので、ガイドさんなしでもまわれそうな印象でした。

写真では到底、この迫力は伝わり切っておりませんので、是非とも実際に訪れてみることを強くおすすめします!!!

私たちが訪問した8月は水量のピークではなく、中くらいだったのですが、それでもビューポイントを進めば進むほどに水しぶきの量がとてつもなく、嵐の中に立っているような気分になりました。

駐車場近くのお土産屋さんでポンチョの貸し出しがあったのでそれを着ていたのですが、スマホの防水カバーを持っていなかったため、水しぶきによって写真を撮るのが困難なビューポイントがありました。防水ケースも必ず持っていきましょう!

私たちは子どもの水筒やおしりふきなどを入れたリュックを背負っていたため、リュックがびしょ濡れになってしまいました💦リュックの上からポンチョを着ればよかった、、、行く方は注意してください!水しぶきの威力は想像以上です!

ジンバブエ側の特徴まとめ

ジンバブエ側の特徴は、

①滝を正面から見られる

② 複数のビューポイントがある

③ポイントに番号がふってあってわかりやすい

④滝の大きさを実感しやすい

⑤水しぶきがすごい

4歳児を連れていくにはどうなの?

結論からいうと、ジンバブエ側は4歳児連れでも全然観光しやすかったです!

道は平坦で整備されていたため、ベビーカーでもまわることができました。すべてのビューポイントを見るには2時間弱かかるため、我が家はベビーカー持参で行って大正解でした!

いくつかのビューポイントに行くときに、狭い道を通らないといけなかったり、少し階段があったりしたため、そのような場所だけは娘は歩きましたが、それ以外はすべてベビーカーで移動しました。(歩くのが大嫌いな娘です💦)

トイレは入り口付近にしかないため、最初に済ませておく必要がありました。

また、最後のビューポイントだけは、少し険しい岩を超えていく必要があるため、4歳の子どもは連れていけないとガイドさんに言われたため、娘は一時ガイドさんに見ていてもらって私と夫だけで見に行ってきました。

個人的には、この最後のビューポイントからの景色が一番圧巻でした!滝底までみえるため、崖の下のザンベジ川に水が落ちていく様子が見えて非常に迫力があり、もう、感動です!!

16のポイントを見終わったので、駐車場まで戻ってランチを食べにいきました。

午後からはザンビア側の観光です。

ザンビア側からビクトリアフォールズを見てみた

ジンバブエ側からザンビア側へ移動

ガイドさんの車で国境へ移動。まず、ジンバブエ側の国境にある検査場(簡易的なプレハブのような建物)でパスポートを見せて出国審査。続いて、そこから少し先に移動したところにあるザンビア側の国境(同じく簡易的なプレハブのような建物)でパスポートを見せて入国審査を行いました。

それなりに人は並んでいたのですが、出国審査も入国審査もそこまで時間はかからず、スタンプを押してもらってすぐにザンビアに入国することができました。どちらも5~10分程度で、合計20分弱で済みました。

ジンバブエに入国する際にはビザが必要なため、あらかじめネットでビザを申請し、QRコードを持っていたのですが、ジンバブエ側の国境ではビザを見せるように言われて、スマホのQRコードを見せました。こちらは一目見ただけで特にスキャンなどはせず、すぐに通してくれました。

ザンビア側の滝は、とにかく「近い!」

ザンビア側に着くと、ザンビア側専用のガイドさんに一時的にバトンタッチして、滝の入り口に向かいました。

こちらにも駐車場とチケットブースがあり、チケットを買って入場します。

国境にも沢山いましたが、ここにもバブーが沢山いましたので、食べ物の管理には本当に気を付けたほうが良いです!

ザンビア側は、ビューポイントに番号などはふられていなかったため、自分で展望ポイントを探しながら歩くスタイルでした。それぞれのビューポイントには沢山の人が集まって写真を撮っているのでこちらも特に迷うことはないと思います。

滝の7割ほどの面積がジンバブエ側に位置しているため、ザンビア側では3割ほどの部分しか見ることができないのですが、とても至近距離で見ることができるという点が特徴的でした。

水しぶきが本当にすさまじいです!ですが、ザンビア側のガイドさんはなぜかポンチョを用意してくれていませんでした💦

ポンチョなしでザンビア側の観光に挑むことになった私たち家族は、服のままシャワーを浴びたかのようにびっしょりになりましたー!

また、ジンバブエ側といえば最も有名なビューポイントは、Knife Edge Bridgeでしょう!

滝を横目に、豪快な滝水シャワーを浴びながら橋を渡るというダイナミックな体験ができます。

あまりに凄まじい水しぶきで、写真が曇るほどでした!

Knife Edge Bridgeは4歳児でも大丈夫?

結論から言うと、きちんと注意を払えば子連れでも全然大丈夫です!

道幅は、ぎりぎり二人で並んで歩けるくらいはあるので、きちんと手をつなげば小さな子連れでも問題ないと思います。ただ、水しぶきが凄まじくて滑りやすくはなっているので、手すりをつかむなどして気をつけながら渡る必要はあると感じました。

大量の滝水シャワーと、橋を渡るというスリルに、水遊びが大好きな4歳の娘は大喜びしていました。

ただ、ザンビア側はジンバブエ側と比べると道が平坦ではなく、ベビーカーでの移動は難しいと思います。

しかし、ザンビア側は歩く距離もそんなに長くないし、1時間以内にはすべてのポイントを見られるくらいの広さなので、ベビーカーなしでも自分で歩いて楽しむことができました。

ジンバブエ側とザンビア側を比較してみた

景色の違い

滝の面積の7割ほどがジンバブエ側に位置しており、16ものビューポイントを有しているため、滝の全体像を見ることができます。

一方ザンビア側では、滝の一部分しか見られないものの、かなり近くで見ることができるため、迫力満点の景色を見ることができます。

また、ザンビア側では満月の前後3日間は、夜間に特別に入場して「ルナレインボー」を見ることができたり、リビングストン島に行くとAngel’s Pool/Devil’s Poolと呼ばれる、滝の落ち口のすぐ縁にある天然のインフィニティプールで泳げるなどの特別な体験をすることができます。

今回私たちは滝の観光をしただけでしたが、2回目に行く機会があればザンビア側での特別な体験をしてみたい、と思いました。

歩きやすさの違い

ジンバブエ側のビューポイントは遊歩道のようになっていてかなり整備されているため、ベビーカーでも歩くことができるくらい、小さな子連れでも歩きやすいです。最後のビューポイントだけは、多少危険を伴うため注意が必要です。

ザンビア側の道はあまり整備されていないためベビーカーを押して歩くのは難しいと感じました。小さな子供は抱っこ紐のほうがおすすめです。ただし、ジンバブエ側と比べて広くないため、歩く距離はとても短いです。

所要時間の違い

ジンバブエ側は、全てのビューポイントに行って写真を撮っていると、2時間前後はかかると思います。

また、入り口付近にはたくさんのお土産屋さんが立ち並んでいますので、こちらも見学する場合はさらに時間がかかります。

ザンビア側では、全てのポイントでゆっくり写真を撮ってまわっても、1時間あれば十分に観光することができます。周囲にお土産屋さんなどもあまりないため、観光を終えて駐車場に戻ってくるまで1時間半を見ておけば良いと思います。

子連れならどっち?

子連れならジンバブエ側のほうが断然おすすめです!実際に、赤ちゃん連れも含め子連れのファミリーを現地でもたくさん見かけました。

でも、どちら側にも良さがあるので、時間と体力に余裕があれば両方訪れて欲しいです。

「どちらが良い」というより、同じビクトリアフォールズを違う角度から楽しめるという感覚でした。

4歳児連れでビクトリアフォールズに行くときの注意点

水しぶき対策は必須

ジンバブエ側でもザンビア側でも、水しぶきは凄まじいので、対策は必須です。

ポンチョなどの雨具と、スマホの防水ケース、また、リュックやかばんもびしょ濡れになる可能性が高いのでポンチョの中に入れたほうが安心です。ベビーカーもびしょ濡れになってしまうので、滝の近くのビューポイントに行く前には、歩道にベビーカーを置いて、歩いて行ったほうが良いかもしれません。

歩きやすく滑りにくい靴がおすすめ

滑りやすい道や、岩がごつごつしていて歩きにくい場所が一部あるため、スニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをおすすめします。また、水しぶきで滑りやすいところもあるので、滑りにくい靴のほうがおすすめです。

着替えを持っていく

服なども濡れる可能性があるので、着替え一式はできれば持って行っておいたほうが良いです。

また、ビクトリアフォールズ周辺は冬でも日中の気温が高く、観光中は汗もかきやすいです。

蚊の対策も忘れずに

このエリアはマラリア発生地帯なので、冬に訪れるとしても必ず虫よけを準備しましょう。

雨季・乾季で景色が変わる

特に水量は季節によって大きく変わります。ザンビア側では低水量期に一部の滝の流れが弱くなり、逆にリビングストン島でのDevil’s Poolなどの季節限定アクティビティが可能になる時期があります。

訪問する時期の水量について事前に調べてから行くことをおすすめします。

まとめ|4歳児連れならジンバブエ側?ザンビア側?

景色をしっかり楽しみたい → ジンバブエ側

滝に近づいて迫力を感じたい → ザンビア側

時間がある → 両方がおすすめ!

4歳児連れ → 両方行けるけれど、歩きやすさではジンバブエ側が◎

「私たちは両方行ってよかった!」😊

今回の記事では、ビクトリアフォールズのジンバブエ側とザンビア側を子連れで実際に訪問してみて、私たちが感じたことをもとに比較してみました。

アフリカ旅行編はまだまだ続きます。次回の記事では、ケープタウン観光編として、実際に子連れでまわったモデルコースを紹介します。

この記事が、これから子連れでアフリカ旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです。