2024年8月15日~8月18日に、私たち家族は3泊4日でウィーン&ザルツブルクを旅行しました。

最初にウィーンで1泊、ザルツブルクで1泊して、再びウィーンに戻ってきて1泊というスケジュールでまわったのですが、この旅程で、2歳児連れでも主要な観光地を十分に見て回ることができました。

今回の旅のメインの目的は、私の大好きな映画である「サウンドオブミュージック」のロケ地を実際に訪れてみたい、ウィーンで有名なザッハトルテが食べたい、主にこの二つでした。

今回の記事では、私たち家族が実際にまわった3泊4日のモデルコース、2歳児を連れて旅行した感想、楽しめたポイントなどを紹介します。

2歳児と行くウィーン&ザルツブルク3泊4日の旅程

日程エリア主な観光スポット
1日目ブリュッセル→ウィーン✈歴史地区散策、ザッハー
2日目ウィーン→ザルツブルク🚝Mozartsteg、レジデンツ広場、ザルツブルク大聖堂、ノンベルク修道院、ホーエンザルツブルク城、フローンブルク宮殿、メンヒスブルクの丘
3日目ザルツブルク→ウィーン🚝ミラベル庭園、Cafe Fürst、デメル
4日目ウィーン→ブリュッセル✈シェーンブルン宮殿、オーストリア国立図書館

【1日目】ウィーン到着!歴史地区散策と、憧れのザッハーへ

ブリュッセルからウィーンに飛行機で移動。15時ごろにウィーンに到着し、ホテルにチェックインしてから地下鉄で市内中心部に移動しました。

ホテルは、翌日のザルツブルクへの鉄道移動の便利さを考慮してウィーン中央駅の近くに取りました。

🏩メルキュール グランド ホテル ビーダーマイアー ウィーン

空港から中央駅までは空港バスで30分ほどで到着します。また、中央駅から市内中心部からは2㎞ほどなので、ホテルから市内中心への移動は地下鉄を使ってもいいですが徒歩でも移動できない距離ではありませんでした。

ウィーンの道はベビーカーでもとても歩きやすく、地下鉄もエレベーターなどが設置されていて子連れにはとても旅しやすい都市だと感じました。

市内中心部に着くと、さっそくウィーンらしい洗練されておしゃれな街並みが広がっていて、歩いているだけで気分が上がります。💕

この日は、夕飯のデザートにザッハーのザッハトルテをいただくつもりだったので、とりあえずホテルザッハーの近くまで歩いて散策。ザッハーの近くにホットドック屋さんがあったので、夕飯は軽めにホットドックにすることにしました。ウィーンの街には、ドイツと同様、いたるところにホットドックの屋台が出ていてどこもとても美味しそうです✨

ホットドックを食べ終え、カフェザッハーに向かったのですが、噂通り、大行列ができていました。2歳児を連れていたし、すでに19時半ごろだったため、カフェザッハーで食べることは諦め、ホテルザッハーの中にある別のカフェでザッハトルテをいただくことにしました。

☕Café Bel Étage

ホテルザッハーの中にあるこちらのカフェは、カフェザッハーよりはカジュアルな雰囲気で食事やデザートを楽しめるお店で、こちらは予約なしでもすぐに入れました。また、カフェザッハーで提供されているザッハトルテと全く同じものをこちらのカフェでも注文することができます。

私たちは2歳児連れだったので、むしろこちらのカフェにして正解でした。カフェザッハーのほうは、非常に高級感溢れる店内に、正装したウェイターさんたちがサービングをされていて、2歳児連れには少し敷居が高く感じてしまいましたが、こちらは他にも子連れの方がちらほらいて、利用しやすかったです。ザッハトルテが目当てなら、こちらでも同じものが食べられるのでおすすめですよ!

【2日目】ザルツブルクでサウンドオブミュージックの世界に浸る

ウィーン中央駅からザルツブルク中央駅までは列車で片道約2時間半。私たちは、朝8時ごろウィーンを出発して、10時半ごろにザルツブルクに到着しました。

ホテルは、翌日ウィーンに鉄道で帰ることを考慮してザルツブルク中央駅のすぐ近くに取りました。

🏩オーストリア トレンド ホテル ヨーロッパ ザルツブルク

ホテルに荷物をおいてから、さっそく観光へ出発。まずは、サウンドオブミュージックのロケ地であるMozartstegへ歩いて向かいました。ここへは、中央駅から約1.8㎞で、徒歩で移動できました。

この橋は、映画の中でマリアと子どもたちが歌いながら渡った橋で、とても美しいです。

11:00ごろ

そのまま歩いてモーツァルト広場を抜け、レジデンツ広場、Goldgasseを散策。

レジデンツ広場も、サウンドオブミュージックに登場していましたね!この広場も、Goldgasseのショッピングストリートも、このあたりのエリアは本当に美しくて、私のテンションは最高潮に上がっていました!

13:00ごろ

ランチは、ドイツのフランチャイズNordseeをここでも発見したので簡単に済ませました。Nordseeには、娘も食べられる白身魚やスープ、ポテトなどのメニューが豊富で助かります。

ランチの後は、ザルツブルク大聖堂を通って(写真のみ)、ノンベルク修道院まで引き続き徒歩で向かいます。

14:30頃

この、ノンベルク修道院までの道のりは長い階段の道しか発見することができず、我が家はベビーカーを持て行っていたため、夫と娘はやむなく断念。

ノンベルク修道院もサウンドオブミュージックのロケ地で、マリアのいた修道院です。映画ファンとしては絶対に訪問しなければ!ということで、夫と娘にはしばしお土産屋さんなどを散策して待っていてもらい、私一人で階段を登ることにしました。

階段を登るのは少し大変でしたが、道中のザルツブルクの街並みもとても美しいし、修道院は映画で見たそのままの形だったので、非常に感動しました。映画ファンならば、ここは絶対に訪れるべき場所です!

15:00頃

夫と娘と合流し、次はホーエンザルツブルク城に向かいます。

お城まではケーブルカーがあるため、ベビーカーでも楽に上り下りすることができます。また、お城の敷地は広々としていて娘も自由に動き回れるし、見晴らしも素晴らしく、武器の展示など、子どもでも興味を持ちそうな展示が多くて楽しめました。

17:00頃

お城から降りてからレジデンツ広場に戻り、バスに乗ってフローンブルク宮殿に向かいました。バスの本数はそこそこ多くて、約10分ほどの乗車でフローンブルク宮殿に到着しました。

宮殿といいつつも、現在は学生寮として使用されているため中に入ることはできず、写真も撮ることができませんでしたが、ここもサウンドオブミュージックのロケ地になっていて、トラップ大佐一家の邸宅の正面玄関や中庭として使われたこととして有名なあの黄色の建物です。外から外観を眺めることだけはできました。

18:00頃

再びバスに乗ってレジデンス広場に戻ってきた時点で大人はだいぶ疲れていたのですが、せっかくなので最後にメンヒスベルクの丘に登ることにしました。

徒歩だったら登らなかったと思いますが、街の中心部に設置されているエレベーターで簡単に登ることができたので、子連れでも全く問題ありませんでした。

確かに景色は綺麗だったのですが、ホーエンザルツブルク城からの眺めをすでに堪能した後だったためか、わざわざ登ったけれども大きな感動はなく、写真を撮ったらすぐにエレベーターで降りてきました。

個人的な感想ですが、ホーエンザルツブルク城か、メンヒスブルクか、時間に余裕がなければどちらか一つでもいいような気がしました。

19:00頃

エレベーターで丘から降りてきた後は、近くのレストランで夕食をとりました。

オーストリア名物のシュニッツェルと、グラーシュをいただき、デザートにはザルツブルガーノッケルンというザルツブルクの名物をいただきました。

どの料理も日本人の口に合う味で、とても美味しかったです。

【3日目】ミラベル庭園と、カフェ巡り

3日目の朝はまず、ザルツブルクの超有名店、「Fürst」のカフェからスタート。

ザルツブルクを代表するお菓子といえば、モーツァルトクーゲルですが、その元祖のお店が「Fürst」です。

モーツァルトクーゲルは、お土産屋さんやスーパーでも、ミラベル社などの量産品を購入することは可能なのですが、この元祖「Fürst」のものはザルツブルクでしか買うことができないのです。

味の違いを知りたかったので私は念のため、Fürst、ミラベル社、Lindtの3社のモーツァルトクーゲルを食べ比べしてみたのですが、Fürstのものが圧倒的に好みでした!

あくまで個人的な感想ですが、Fürstのものが一番甘さ控えめで、マジパンのクセが少なく、ヘーゼルナッツヌガーの味が上品だと感じました。ザルツブルクを訪れた際はぜひ、モーツァルトクーゲルの食べ比べもしてみてください!

話が逸れましたが、この、元祖モーツァルトクーゲルのお店「Fürst」のカフェで朝食をとりました。

☕Café Konditorei Fürst

カフェでは、モーツァルトクーゲル以外にもケーキやパン、ドリンクもいただくことができて、朝食や休憩にぴったり!

しかも、これから訪問しようとしているミラベル庭園のすぐ近くで、立地も抜群でした。

パンにしようと思ったのですが、あまりに美味しそうだったので朝からケーキです🍰💦旅行中なので許してください💦

モーツァルトクーゲルも、お土産にしっかり購入しました!色々なパッケージのものが売られていて、どれも可愛い💕

カフェを出たあと、すぐ近くのミラベル庭園をお散歩。こちらもサウンドオブミュージックのロケ地で、「ドレミの歌」を歌うあの超有名シーンに使われていましたね!

隅々まで手入れが行き届いた素晴らしい庭園で、色とりどりのお花が植わっている本当に美しい公園です。映画のファンでなくてもきっとこの場所が気に入ると思います。

この後、11:30頃の電車でウィーンに戻りました。

14:00頃

ウィーンに到着して初日と同じホテルにチェックイン。ウィーンに到着したところで大雨が降りだし、雷もひどかったのでとりあえずホテルで休憩することに。

17:00頃

雨がだいぶ落ち着いたので、市内中心部まで地下鉄で外出することに。お目当ては、ザッハーと肩を並べる人気店、デメルです。

デメルには、ザッハトルテ以外にもさまざまな種類のケーキやチョコレート、出来立てのカイザーシュマーレンなどが売られていて、店内の陳列、装飾がとにかく可愛い💕

何を買っていこうか目移りしてしまうような空間に大満足でした!ここは、女子ウケ、子どもウケすること間違いなしです!店内にはカフェスペースもあり飲食もできるのですが、座席数が限られており、混雑していたので諦めました。

デメルを訪問して大満足した後は、近くのレストランでオーストリア料理を食べてホテルに帰りました。

【4日目】息をのむ美しさ!シェーンブルン宮殿とオーストリア国立図書館

最終日は、飛行機の時間が夕方だったため14時ごろまでは観光することができました。

この日は、シェーンブルン宮殿とオーストリア国立図書館の2か所を観光!お天気が良くて助かりました!

ウィーンはほとんどの主要観光地を徒歩でまわることができるくらいコンパクトなのですが、シェーンブルン宮殿は市内中心地から少し離れているため、ホテルから地下鉄で30分くらいかけて行きました。

9:00頃

入場する前にまずは宮殿の近くにあったカフェで朝食をとることに。

☕Kurkonditorei OBERLAA

店内は広々としていて空いていたし、朝食メニューも豊富で子連れでも入りやすく、良いカフェでした!シェーンブルンを訪問する際の朝食や休憩にとても良いです!

10:00頃

宮殿のチケットは事前にネットで購入していたため入場はスムーズで、朝10時ごろ訪問したためかまだ人がそんなに多くなく、ゆっくりと観光することができました。

パリのヴェルサイユ宮殿に劣らないほど豪華絢爛で、庭園も美しく、訪れる価値は十分にあると思いました。人が少なければベビーカーでの移動もスムーズにすることができて、庭園をお散歩するのも優雅で贅沢な気持ちになりました。

12:00頃

宮殿で2時間ほど時間を過ごした後、地下鉄でオーストリア国立図書館へ向かいました。この図書館は「世界で最も美しい図書館」の一つに数えられていて、世界最大級のバロック式図書館です。

図書館は圧巻の美しさで、美女と野獣のに出てくる宮殿の中にある図書館を連想させるような素敵な空間で、写真を撮る手が止まりませんでした。どこを背景にしても絵になる本当に美しい図書館です。

13:00頃

図書館を見学した後は、すぐ近くのホーフブルク王宮の庭園を少しお散歩したりしながら、ホテルに荷物を取りに戻り、空港バスで空港に向かいました。

2歳児連れのウィーン&ザルツブルク旅行で感じたこと

ウィーンもザルツブルクも、ベビーカーでの移動に不便を感じることはほとんどなく、小さな子連れでも非常に旅行しやすいと感じました。私たちはベルギーに住んでいることもあり、子連れでヨーロッパの様々な都市を旅行した経験があるのですが、今回の2都市はトップ5には入るくらい、子連れ旅行しやすかったと感じています。

観光地も、宮殿や庭園など、広い敷地内を子どもが自由に動き回れる場所が多いし、カフェ巡りでスイーツを食べるのも子どもにとっては楽しかったようです。

街並みも非常に美しいので、ベビーカーでお散歩しているだけでも満たされた気持ちになるし、オーストリア料理は優しい味付けで、スープなど、小さな子どもでも食べられるものが多いことも良かったです。

3泊4日で2都市を巡るのは大変?

2都市を巡ることについて、ウィーンからザルツブルクの移動は片道2時間半ほどなので、2歳児にはそれほど負担にならなかったように感じます。

また、私たちはお金を払って入場してしっかりと観光した場所はホーエンザルツブルク城、シェーンブルン宮殿、オーストリア国立図書館の3か所のみで、あとは散策が中心だったため、観光時間も十分取れたと感じました。

しかし、この2都市には他にも、モーツァルトの生家、宮殿、オペラハウスなどの見どころがありますので、すべてに入場したい場合はもう少し日数を確保する必要があると思います。

また、ザルツブルクで入場する観光地が多い場合は、ザルツブルクカードの購入も検討すると良いと思います。

ウィーンもザルツブルクも観光地がコンパクトにまとまっていたため、私たちは徒歩中心で観光したのですが、公共交通機関もかなり整備されているため、乗り放題券などを購入して交通機関を乗りこなしながら観光するのもいいですね!ちなみに公共交通機関はベビーカーでも安心して利用できました。

子連れでウィーン&ザルツブルクを旅行する人へのアドバイス

ウィーン&ザルツブルクは、子連れ旅行の難易度は高くないと思います。

ベビーカーでも基本的に安心して旅行できる都市ですので、小さなお子さんがいる場合は持参するのがおすすめです!娘が途中でお昼寝したり、疲れたりぐずったりしたときにとても便利でした。

一つ注意点は、私たちが旅行した8月は結構暑かったし、日差しがとても強かったです。そのため、できるだけ日陰を歩くようにしたり、休憩を多めに入れたり、日焼け止めや帽子、サングラスなどの日差し対策も忘れないようにするといいと思います。

ちなみにヨーロッパは日差しが強いので、夏は小さな子どもでもサングラスをかけることが一般的で、赤ちゃん用のサイズから売られています。

まとめ|2歳児と楽しむ夏のウィーン&ザルツブルク3泊4日

ウィーンではシェーンブルン宮殿や老舗カフェを楽しみ、ザルツブルクではサウンドオブミュージックのロケ地を中心に街歩きを楽しみました。

オーストリア料理はスープやシュニッツェルなど、日本人や子どもの口にも合いやすいものが多く、子どもも一緒にレストランでの食事を楽しむことができたし、美味しいスイーツも豊富で、カフェ巡りも家族で楽しむことができました。

8月はお天気が良い日も多く、色とりどりのお花に飾られた庭園が最高に美しい季節です!

ぜひ、ご家族でウィーンとザルツブルクを訪れてみてはいかがでしょうか♬